TOPICS
ちょっと得する豆知識
おくすり上手に飲めるかな
朝の出勤前の忙しい時間に小さなお子さんにお薬を飲ませるのは本当にたいへんですね。
「格闘して1時間、でもダメでした」アイスクリーム、ジャム、ヤクルト・・・、いろいろ努力なさったお母さんには返す言葉がありません。
お薬を上手に飲ませるリーフレット等をお渡ししていますが、個人的に特にお伝えしたいお薬の飲ませ方のポイントを今回お話しさせていただきます。
① お薬の味見をしましょう
以前当院で行ったアンケートで、味見をすると答えた方は82名中3名だけでした。どのような味かわからないで飲ませようとしても、無理があります。かならず初めてのお薬は味見をしてあげてください。大人が少しなめても害はありません(お母さんが妊娠なさっている場合はお父さんが)。美味しいお薬は「美味しいよ」と伝えてそのままなめさせるようにお口に入れてあげましょう。苦いお薬は粉末クリームやチョコアイス等甘いもの、冷たいものとまぶして、工夫してあげましょう。
② ごまかさないで
どうにか隠して飲ませようとしても、子どもたちはすぐに気づいてしまいます。1回はごまかせても、2回目、3回目はごまかせません。苦味はどんなに甘いものに混ぜても残ります。理解できるかできないかは別として「このお薬を飲むとまた元気にたくさん遊べるよ。辛い症状がなくなるといいね」とお話しして、きちんと飲めたら「すごい!頑張ったね。これで元気になれるね。〇〇ちゃんが元気でいてくれるのがお父さんお母さんはうれしい!!」と伝えてあげましょう。お薬の効果よりもその言葉が病気を治す力になるかもしれません。
➂ 子どもの薬に関しては食事と関係なく飲ませてもOK
子どもの薬は食前でも食後でもその効果にあまり違いはありません。大人と違って、胃を荒らすこともないでしょう。お腹いっぱいでは薬は飲んでくれません。厳密に時間を限定するのでなく、お子さんの状況に合わせてタイミングよく飲ませてあげましょう。
