

お知らせ 2023年01月03日
現在、新型コロナウイルス感染が子どもたちのなかでも急拡大しており、当院の診療は限界を超えています。
発熱者へのテントでの診察も増加しており、一般診療を含めて診察可能な人数は午前中45人、午後25人が目安となります。受付時間を早めて終了する可能性がありますので、ご了承ください。
ひとりに要する診療時間が長くなっており、診療内容によって順番も前後いたします。現在、テントでの診療は1時間1回数人まとめて診療しています。検査までには診療準備のために30~50分要します。院内のトイレはご使用になれません。小学生以上の方は事前に、幼児の方はオムツ等の準備もお考えください。
一般診療の方においても、タイミングにより、長時間お待ちいただくこともあり、たいへんご迷惑をおかけしております。できるだけ、待ち時間が生じないよう今後も工夫、努力していきたいと思いますが、すべてのご期待には沿えません。ご理解のいただけない方、誠に申し訳ありませんが、他の医療機関での診察をご検討ください。
たいへん心苦しいのですが、当院受診歴のない発熱したお子さまの診察はお断りしております。
新型コロナウイルスについては発熱した時点での抗原定性検査でも陽性が確認できますが、インフルエンザについては発熱してから6時間以上経過しないときちんと反応が出ない傾向があります。抗原定性検査に時間も10~15分要します。治療が必要なインフルエンザの診断を確実に行うには、発熱してもあわてず、すぐに受診しないことがポイントです。
当院ではお子さまの発熱した経過、当園・登校している子ども園や小学校の感染状況を勘案し、そのお子さまに最も適した検査法を選択してきました。今後は新型コロナウイルス。インフルエンザの同時抗原定性検査が中心になります。インフルエンザのPCR検査は保険診療上認められていません。
検査を行った後に結果をお知らせ、インフルエンザ感染のお子さまにはインフルエンザ治療薬の処方を、新型コロナウイルス感染のお子さまには感染者へのリーフレット等をお渡しいたします。したがって、今までは事前にお薬を準備しておりましたが、今後は診察・検査後にお車で30分前後の待ち時間が生じることをご理解ください。
なお、できる限りお車での受診をお願い申し上げます。発熱している場合に、お車以外でお待ちいただくスペースが当院にはありません。バス、タクシー、自転車、徒歩で発熱を主訴に受診なさる場合には事前にご連絡いただけますようお願いいたします。
ご協力、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。