現状における小児科受診の目安|宇都宮市の小児科

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先生からのお便り

現状における小児科受診の目安

先生からのお便り 2020年10月14日

新型コロナウイルスの流行が和らぎ、少しだけ日常生活が戻ってきました。しかし、まだまだ感染への不安を拭うことはできません。

お子さまが体調を崩した際、様子をみるべきか、病院を受診するかを迷われている方も多いかと思います。

当然ですが、病気はコロナだけではありません。まれにですが、コロナ以外でも命に係わる場合があります。

この宇都宮市の現状における小児科受診の目安をご説明いたします。


・軽度の咳や鼻水、1日3~4回の下痢症状

:かぜに特効薬はありません。疲れないような無理のない生活、消化の良い食事で様子をみましょう。少し心配な場合はお電話で症状を確認のうえ、現在は受診しないでもお薬を処方できます。

 

・発熱した場合

:2日間はゆっくり自宅で過ごしましょう。熱が下がったからとすぐに登園、登校は控え、1日解熱したことを確認して、生活を戻しましょう。

 

国は発熱した場合、かかりつけの医療機関へまず電話連絡をと指示しています。しかし、これはあくまで滅多に発熱しない大人の方が発熱した際のコロナ感染を考慮した対応であり、普段から頻回に発熱を認める子どもへの対応を考えての指示ではありません。幸いコロナの感染が落ち着いている宇都宮市において、多くの小児科は現在通常通り診察を行っています。インフルエンザ感染とは異なり、保育園や幼稚園、小学校でコロナが感染するリスクは少なく(中学生以上は大人対応)子どものコロナ感染は基本的に家庭内感染です。ご家族が発熱している場合には、かならず電話でご相談ください。それ以外の場合には受付の際に窓口でお伝えいただければ結構です。今後、この宇都宮市においてコロナ感染が蔓延してきた際には対応を変更いたします。

 

・喘息で最近まで薬を飲んでいたけれど、今は薬を飲まなくても元気

:最近統計学上、喘息が悪化要因にならないことが報告されました。一安心、でも治療を継続するか否かは個々の病状によって違います。判断に迷う場合には、ご連絡ください。

 

・症状が徐々に悪化している場合

:いずれの症状も診察しないとお子さまの状態がわかりません。お電話やオンラインでの対応はあくまでも補助的、悪化した際の対応は困難です。受診を考えてください。

今までなら、最悪でも入院すれば回復しました。現在入院を要した場合、付き添いや面会ができず、退院するまでお子さまと会えない可能性があります。できるだけ入院しない対応が必要です。感染が心配でクリニックに近づきたくない気持ちは十分理解できます。感染予防対策については宇都宮市の状況を鑑みて、できる限りの対応を考えておりますので『お子さまが遊ばない、眠れない、ぐったりしてきたとき』 お子さまの命を守るため、お願いです、診察をさせてください。

 

 

診察机のゾウさんやクマさんたちもマスク着用で、「コロナに負けないで!!」と応援してくれています。受診の際、3歳以上のお子さまは可能であればマスクを。付き添いの方はできるだけ少人数で、必ずマスクをお願いします。

我々小児科開業医はどのような状況でも、常にお子さまの健康を寄り添って見守っていきたいと考えています。不安なことがありましたら、遠慮なくご相談ください。

一日も早く、子どもたちが笑顔で思いっきり外で遊べることを願って。

 

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