先生からのお便り 2013年08月23日
医学の話題から離れてしまいますが、この夏久々に、家族で東京ディズニーランド（TDL)に行ってきました。近年、大学生の子どもたち３人はそれぞれ友人と、結果私と家内はお留守番、本当に久しぶりのTDLでした。
TDLが開園したのは、私が大学を卒業した春、TDLとともに医師になって３０年が経ちました。開園当時のチケット、A～Eの回数券であったこと、ご存知の方いらっしゃいますか？今回出かける準備をしていると、ミッキーマウスやチップとディール等さまざまなチケットホルダーとポップコーンケースがでてきました。私たち家族にとって、TDLは貴重なの想い出の宝箱です。
２０年経て時効なので懺悔します。末娘が１歳間近な頃、家内に背負われゲートをくぐって間もなく、熱があることがわかりました。兄２人に「お昼には帰るからね」と言い聞かせたものの、結局夕方まで過ごしてしまいました。
またその娘が２歳頃、駐車場に入る直前に嘔吐、急遽近隣のファミリーレストランへ。１～２時間経過みるも回復せずに、宇都宮の自宅へUターンしたこともありました。
小雨のTDL、子どもたちがポンチョを羽織り、パーク内を元気に駆け回っている姿が昨日のように脳裏によみがえります。
その子どもたちが今はスマートフォンで待ち時間を検索、子どもたちのあとを追いながら自分でプランをたてなくてすむさみしさを感じたものの、炎天下のなかずぶ濡れになりながら、年甲斐もなく飛び跳ねてきました。結果、７月から続いていた頭痛が不思議にもなくなりました。これがTDLの魔法の力なのかもしれません。子どもたちの元気なあふれるような笑顔がその源なのかもしれません。
